レジスターの悲劇

レジの鍵には丸い筒の形をした鍵が使われることがある。
この鍵はエースキーやチューブラキーなどと呼ばれる。八万ロックといった別名もある。レジのほかにポストや手提げ金庫、自動販売機やガラスケース、両替機や工業製品に使われることがある鍵である。

ロッカーの鍵もこのタイプのものが使われていることがある。
ロッカーの鍵とレジの鍵が似ているために間違ってロッカーのカギをレジにさしてしまう人もいたりするらしい。
同じような形をした鍵を一緒のキーホルダーにつけているとこのような悲劇が起こってしまうのだ。
似た形の鍵を正しいと信じこんで使うと、挿すことはできても右にも左にも回せず、抜くこともできなくなる。レジを開けることができなくなってしまうので営業に支障がでてしまう。

このように鍵が抜けなくなることがあったらすぐに鍵屋を呼ぶようにしよう。無理矢理に抜こうとするとシリンダーが壊れる原因となる。鍵が折れてしまう可能性もある。自分でなんとかしようとせずに専門家に頼むのが一番である。

店舗のレジの場合アルバイト店員がこのようなミスをしてしまうことがある。
鍵の管理方法はしっかりルールを決めておき、レジの鍵はその他の鍵と一緒にしないようにするか、どれがどこの鍵なのかしっかりわかるようにしておくのがいいだろう。